私学の特性たる自主積極的な教育活動を通じて、未来に向かって無限の可能性を有する若者に対し、ゆとりあるカリキュラムの下で充実した教育を追求します。

新しい時代の要望を担い、その要請に応え、真の平和を愛する国際的な知性を備えた、広い視野を持った若者の育成に努めます。

個人の価値を尊び、真理と正義を愛し、社会に貢献する自主・自律の精神を持った創造性豊かな若者の育成に貢献します。

いわき秀英小学校の建学の精神は、校訓の理念に基づく教育により、充実した教育の実現をめざすとともに、豊かな精神をもった若者を育成することです。それは、「目標をもとう」「本を読もう」「未来を拓こう」という教育理念として示されています。「目標をもとう」とは、自分のよさに気づき、個性を大切にして能力を伸ばす努力をする姿です。また、「本を読もう」とは、さまざまな考え方や個性・能力をもった人たちと学び合い、支え合い、育ち合う生き方を表しています。そして、「未来を拓こう」とは、人と共に考え、人を大切にする生き方をめざすことが、未来を創造する自己実現の道であるととらえ、次代を担うリーダーにふさわしい「心と体」を培っていきます。
変化の激しい社会にあって、どのような状況の中でもたくましい「心と体」で生きていく力を身につけることができるように、学校全体で「リーダーシップ教育」に取り組んでいます。「真・善・美」を追求する豊かな感性、知的好奇心と学びを探求する心、困難に対しても進んで挑戦する実行力、そうした力を支える基礎学力をしっかり身につけること、それがいわき秀英小学校がめざす教育です。

いわき秀英小学校は、考える力を伸ばし、普通の子どもたちをリーダーに育てること、そして考える力が優れたリーダーを、さらなるリーダーに育てることが「リーダーシップ教育」であると定義します。しかし、リーダーシップ教育とは、全員が「人の上に立つ」という意味ではなく、一人一人が自分自身のリーダーとなり、主体的に行動できるように成長を促すことです。少子化時代の社会の宝である子どもたちの可能性を伸ばしていきます。

本校では、独自の教育システム（放課後プログラム）で児童と向き合う活動を展開し、パズルやゲーム等の遊びを通して、思考力を育成します。考える力を養うために、一番効果的な幼少期、10歳までに思考力を高めます。
『訓練』というと、指導者がストップウォッチを持って、子どもたちのお尻を叩くような授業をイメージするかも知れません。実際の授業は全く違います。パズル、クイズ、ゲームなどを行う頭を使う遊びなのです。夢中で頭を使っていたら、自然と思考力が身につくような授業をめざしています。