令和６年6月14日（金）の4校時の時間帯にザ・ピープルの吉田恵美子さんの講演会がありました。社会科学領域で地域で活躍する方の話を聞かせてもらうという趣旨の講演会でした。福島県のごみの排出量の多さや服のリサイクル率の低さなど、生徒たちはショックを受けていたようです。その後オーガニックコットンをさまざまな人がそれぞれの場所で植えるという活動を通し、単に農薬を使わない綿花の栽培をすることにとどまらず、障害者の雇用の場所を作ったり、地域コミュニティーのつながりを再生したり、何より大勢の人々が活動を通してつながりを持てているということを話してもらいました。全体を通して熱のこもった希望が湧いてくる話ぶりで、代表挨拶高校１年生の石井さんが、自分たちにもできることは行動に移さなければいけないと話してる時、吉田さんの熱意が生徒の皆さんに伝わっていたのがよくわかりました。その後の座談会では生徒会の生徒を中心に、震災時の支援についてや衣服の循環システムなどに花が咲きました。

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